君を愛してるよ。
「未来を描けるエンピツはあっても、
過去を消せる消しゴムはないんだよ」
過去をやり直したいと思ったあたしは
どうしても先へ進む勇気がなかった。
そんなあたしに、
その言葉を聞いて、やる気が起きたの。
だって...
「俺も後悔なんてたくさんあるし、
だって俺...なんでお前という女を好きにならなかったんだろうって今でも思うよ。
そしたらさ、もっとお前と学校生活一緒に過ごせたかもしれねぇし。な?」
あなたは3年生、あたしは1年生だったからね、
そんなこと言われたら...
後悔なんてあたしだって多いよ。
あなたと出会うのがあまりにも遅すぎたんだ。