愛のコンビニエンスストア
「結局2つ買うんかい」
「お前が2つ買えって言ったんじゃねぇかっ!!いいんだ、もう買うって決めたもん」
「もんってキモっ!!」
「もんもん」
「…」

亮に見下されたような視線を浴びながら、俺たちはレジに向かった。


「いらっしゃいませー」

俺の前に亮が強引に入ってきて、俺より先に会計しやがった。

くっそー!!

まじで怒るぞっ!!

一緒に俺が買う商品出してやろうかとか思ったけど、俺は亮じゃないのでそんなことしない。

俺偉い!!


「ありがとうございましたー」

亮が振り返って舌出してきたので、やっぱりムカついたから蹴った。性格悪いぞ!!



「いらっしゃいませー」

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