Pinky
温かい風呂に入って
あがってくると
ようやく頬がピンク色になって
いつものピンキーに戻った。



「和人さん…少し眠っていい?」


「あ・・・うん・・・・
ちょっと・・・待てよ・・・」


俺は眠たそうにしてる
ピンキーを座らせて
濡れた髪にドライヤーをかけてやった。



「あったかい……」


ピンキーは何度も
首をコクン…コクン…と
眠りの船をこいでいたから
急いで乾かして
抱きあげてベットに運んだ。



そのままベットに寝かせると
ピンキーは寝息をたてて
眠りに入っていった。



俺はピンキーを見ながら

「まだ謝ってないよ……
起きたら謝らないとな……」


ピンキーの頬に手をやった時



 あつっ・・・・!!


「熱あんじゃん・・・・」


深い寝息・・・



「マジか??」

とにかくアイスノンを・・・・・・
俺は慌てて
アイスノンをセットした。
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