Pinky
「悪かったな・・・・
どうだった?あの子・・・」


着替えをしてると
主任と数人のチームメイトが
話しかけてきた。



「いや…こっちこそ
プライベートで…ご心配を
かけました。」

俺も慌てて頭を下げた。


「女関係はクリーンにしておけよ。
もめると大変だからな……」

主任が言った。



「そんなんじゃないんですって…」

俺は頭をかきながら
慌ててそう言った。

「イケメンだからな~~
うらやましいぞ~~
でもサッカーでは負けないぞ~~」


先輩チームメイトが
そう言って笑って笑わせてくれて
なんとかその場をやりすごした。


来週は試合


久しぶりに公式戦・・・・
ピンキーもとりあえず
帰ってきてくれて


練習に集中していた。

 試合には連れて来よう


俺は サッカーを楽しんでいる。



修杜と競わなくてもいいサッカー


 俺は俺


ボールをゴール目がけて
思いっきり蹴り上げた。
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