Pinky
ピンキーが起き上がったのは
10時を回った頃だった。


ベットで動く気配


俺は飛び起きた。


ピンキーはシーツをはがしていた。


「汗かいちゃって・・・
ベチョベチョになってた・・・
ごめんなさい・・・・」



「いいよ、熱があったんだし…
よくなったか?」



「うん…
もう大丈夫だよ~」


「ピンキー・・・ごめんな・・・」



「いいよ~私こそごめん・・・
心配かけてしまって・・・
また連れていってね。」


明るく笑うピンキー


「もう!!気にしないでって!!」

俺の背中をパンと叩いた。


いつものピンキーがそこにいた。
< 157 / 231 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop