Pinky
一緒にいることの大事さを
確認して
俺とピンキーの毎日が
今まで通り過ぎて行く。



ピンキーへの気持ちが
恋なのか
それとも友情なのか


それはとりあえずおいといて



あの一件から
ピンキーはより明るく
振る舞った。


念願だった試合にも
連れていって
ピンキーは大興奮だった。



「和人さんが楽しそうで
嬉しい!!!
想像してたとおり
めっちゃカッコいい!!!
すごいうまかったよ」


褒められて
嫌な気がする奴はいない



地区大会も無事勝ち抜いて
全国のかかる
試合が秋も終わりかけた
10月に行われる。



ピンキーの言葉の魔法によって
俺はそこに
照準をおいて
準備を始めていた。



「頑張れ~~
和人!!!」


ピンキーの笑顔に後押しされる。
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