Pinky
 体に悪いよな


俺こういう状況に
我慢なれすぎ・・・・・。


踏み越えたい……
今なら熱烈にお互い盛り上がるだろうけど


ピンキーのことと


アンリの中にいる
修杜に


俺は踏み込めずにいる。



 偽善者の優柔不断だな


「和人ならまた愛せるかも知れない。」


アンリが俺の胸の中でつぶやいた。



「元気になれるか?
負けるなよ……アンリ・・・・。
俺達は乗り越えなければいけないこと
たくさんあるけど…
アンリも頑張れ
俺も頑張る・・・・・・
俺がもう一人のアンリを受け入れられるくらいの
自信を持った男になったら・・・
それからでもいいよね・・・?
今 この流れに流されても
また同じなような気がする。」



「乗り越える壁・・・・・」
アンリがつぶやいた。



「お互い頑張ろう・・・・。」



俺の超える壁



もっと自分に自信を持つこと
そして・・・
一人でも生きていけるような
強い男になること・・・・・・



それはピンキーじゃなくて
アンリを選んだ瞬間だった。


それから俺たちはずっと話をした。
小さい頃から今までのこと
そして将来の希望も・・・・・・
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