Pinky
「・・・て・・・・」



 ん?


声のする方に顔をむけると
ベンチがあった。


 誰かいる?
 おばけか・・・・・


驚いて心臓が破裂しそうだった。



「助けて・・・・・」



 人?


公園のベンチの前に立った。



「ここ…ここです…」




声のする方をみると

ベンチの下に人がいて
驚いた俺は思わず声をあげた。



「ひ・・・!!!」



それが俺とピンキーの出会いだった。
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