Pinky
「アンリさんが和人の
運命の人なら絶対に離さないで…
和人はもっと
自信を持っていいんだよ。
そして修杜さんとは違うんだもん。
勝ち負けなんて
人の人生何にも決まらない。
その人なりの人生を
歩んで行けばいいんだよ……。」



「俺にアンリを幸せにできるかな?
修杜という男を
愛してた女だよ・・・・・」



「できなかったら
アンリさんは運命の人じゃないのよ。
また現れる人を待てばいい。
だからもっと堂々としてて
修杜さんに劣るとしたら
和人の自信が足りないところだよ。」



「うわ・・・それキツイ・・・」


まったく図星
ピンクの目線から見ていたら
俺の欠点なんてすぐにわかる。



「あ~全国大会まで……
あとどのくらい?
見たかったな・・・・・・
もっと和人のサッカー……」



ピンキーがつぶやいた。
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