Pinky
アンリが歌い終わった。
ホッとした笑顔と同時に
アンリは涙を流した。
そして
「ありがとう…」と言った。
俺も
アンリに向けて
「ありがとう…」と言った。
画面からアンリが消えても
俺はそこから目を
離せなかった。
稲光がまた部屋を一瞬明るくした。
ピンキーが苦しんでいる姿が
俺の目に飛び込んできた。
「ピンキー!?」
俺はピンキーに駆け寄った。
「大丈夫か?」
「うん……
アンリ…さんの…曲
素敵だったね……
優しい愛の歌……
きっと和人に作って…和人のために
歌った…んだね…」
俺は泣きそうになった。
俺を見ていてくれたピンキーに
男として
何もしてやれないくせに
新しい恋が
体の中で燃え上がっている・・・
ホッとした笑顔と同時に
アンリは涙を流した。
そして
「ありがとう…」と言った。
俺も
アンリに向けて
「ありがとう…」と言った。
画面からアンリが消えても
俺はそこから目を
離せなかった。
稲光がまた部屋を一瞬明るくした。
ピンキーが苦しんでいる姿が
俺の目に飛び込んできた。
「ピンキー!?」
俺はピンキーに駆け寄った。
「大丈夫か?」
「うん……
アンリ…さんの…曲
素敵だったね……
優しい愛の歌……
きっと和人に作って…和人のために
歌った…んだね…」
俺は泣きそうになった。
俺を見ていてくれたピンキーに
男として
何もしてやれないくせに
新しい恋が
体の中で燃え上がっている・・・