Pinky
仕事中も俺は家が気になって
仕方がなかった。


金目のものがないとは
言ったが・・・・
もし帰って何もなくなってたら
どうしよう・・・・


そんなことも考えていた。



でも・・・・
きっと半分はいると思った。



 なんで…うちなんだ


 何者なんだろう



 どうして家に帰れないんだ



いつもこんな風にして男の家に
入り浸ってるんだろうか




可愛い顔して
ものすごい悪女なのかもしれない



ピンクの鼻先を撫ぜるのが
好きだった・・・・


ピンキーの唇を見てると
ピンクのことばかり思い出してしまう



帰りも探しながら帰ろう


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