Pinky
電気をつけると
ピンキーが俺を見上げていた。



「ピンクだったら?」


そう言うとピンキーは
素早く立ちあがって俺に
抱きついた。



 ・・・ちょ・・・



「ピンクだったら
優しく抱きしめるんでしょ?」




「バカいうな。
頭を撫ぜるだけだ。」


 心臓がドキドキしてる。



「な~んだ・・・・・。
じゃあ…頭撫ぜてください~」



ピンキーがピンクの唇を
尖らせて
そう言って俺から離れた。




 ふーーーーーーーーっ



背中に変な汗をかく・・・・




なんとかプレイって
同僚が経験してきたらしいけど


俺の場合
リアルペットプレイっていう感じか

 
 心臓と理性に悪い



ピンキーが無邪気すぎて
振りまわされてる自分が情けない…



「冷蔵庫もう卵しかないです。」
ピンキーの声がした。
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