Pinky
「先にシャワーしてきてください。
その間に食事の用意します。」


ピンキーは台所に走っていった。


言われるがままに
おれはシャワーに入った。


かべが白く輝いていた。
 カビがあったよな


間違いなくいろんなところが
きれいに掃除されている。

浴槽 洗面所



きれいにみがいてあった。




 こうしてくれるなら
 悪いことはないけど……



深く考えなきゃ
悪い話ではないけど




 謎だな・・・・




俺を見つめて嬉しそうに笑う


まるで新婚夫婦のような
錯覚をしてしまう
自分を必死で抑えつける。



 キツイ・・・・・


人間のペットなんて
どう扱えばいいんだ・・・・。

間違いなくピンキーは
この状況を楽しんでいるから・・・・



「和人さ~ん」

俺の情けないストレスはたまる一方だ。
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