Pinky
念入りな口裏合わせをして
土曜を迎える。


朝から落ち着かない



「ピンキーうまくやってよ。」

心配な俺を横目に


「大丈夫だって~
もうめっちゃラブラブにして
クラクラさせて帰らせてあげるぅ~」


ピンキーは
しばらく大人しくしていた
ストレスからか
俺以上に今回の計画に


のってるような気がする。



「和人~」



 ん?呼び捨てかい……



ピンキーは
本名をとりあえず
桃に設定した。


ピンキーが俺に惚れて
ここに住み着いたということ



「大丈夫だって~
安心して~

か ず と ~」


ピンキーは楽しそうに笑顔で
そう言った。



修杜がやってくる・・・・・。
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