Pinky
「おいで~ピンキー」


無視


「ピンキー?」


「そういう気分じゃない。」


確かに機能は全くピンキーの
存在を忘れていた。


アンリに夢中だったし

今思えばいくら
ペットとしたって
支度や片づけだけさせて
悪かったな・・・・・・。



「ごめんって・・・・」



「いいの。
私は気を使われる存在じゃない・・・
自分からそう言って
ここにおいてもらったんだから。」



「もしピンクだったら
やっぱり謝るよ。
『昨日はかまってやらなくて
ごめん』って・・・・・」



俺はピンキーのそばに行って
頭をなぜた。



「ごめんな・・・・・」
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