愛してるを心から
と迷うほど服はなく、私は手っ取り早く近くの服に手をのばした。
七分丈のジーンズに、Tシャツ。
こんなんじゃだめだと思いながらも、私は黙々と準備を始めた。
「持ち物オーケー、服装・・オーケー、髪型オーケー後は・・」
お腹を満たすのみ。
お腹いっぱいじゃないと、応援できないもんね!
私はキッチンへと降り、机の上においてあるおかずでご飯をたべた。
昼は、どっかで買って食べればいいよね!
朝ごはんをかきこんで、私はバッグを手にとった。
誰もいない家に鍵をかけ、私は中学校のグランドへ行く。
その間も私はるんるん気分で向かう。
やっとついた頃には、もう試合は始まっていた。
近くの他校との練習試合。
今は2回裏。
私たちの野球部の守備だった。