愛してるを心から
「・・・裕子」
翔は、少し驚いた顔をしたあと優しく微笑んで私の名前をよんだ。
翔の笑顔が、こんなにも愛しいなんて。
あの笑顔に、ずっと照らされてたい。
「ごめん、待たせちゃったね!」
私は、翔の隣に行って座った。
心臓が破裂しそうなぐらいドキドキ言ってる。
緊張する・・な。
隣にいると、翔の柔らかいにおいが風に漂って流れてくる。
それで、もっと心臓ドキドキいって・・。
今から言う言葉翔に伝わればいいな・・・。
・・・翔、私こんなにも翔の事好きなんだ。
だけど、なんで?
なんで、そんなに悲しそうな顔してるの?