愛してるを心から


「・・・裕子」


翔は、少し驚いた顔をしたあと優しく微笑んで私の名前をよんだ。



翔の笑顔が、こんなにも愛しいなんて。



あの笑顔に、ずっと照らされてたい。



「ごめん、待たせちゃったね!」



私は、翔の隣に行って座った。



心臓が破裂しそうなぐらいドキドキ言ってる。



緊張する・・な。



隣にいると、翔の柔らかいにおいが風に漂って流れてくる。



それで、もっと心臓ドキドキいって・・。



今から言う言葉翔に伝わればいいな・・・。




・・・翔、私こんなにも翔の事好きなんだ。



だけど、なんで?





なんで、そんなに悲しそうな顔してるの?









< 214 / 333 >

この作品をシェア

pagetop