愛してるを心から

茉莉が、笑って私を見る。


早速その話するのはちょっと・・・・。


戸惑う私を、引きずって4人は特等席へ行く。


「約束は、守ってもらいますからね」


圧力が半端じゃないほど私に襲い掛かる。


「・・い、言うけど・・・さ。変な反応とか・・しないでよ?」


そこに、翔はいないのに、顔が一気に赤くなる。


そんな私の反応を見て、玲衣がクスクスと笑った。


「多分しない、はい、ほら言ってよ」


絶対嘘だぁ~・・・


もやもやする心の中でただただそう叫ぶ。





・・ええい!

もう、どうにでもなれ!!!


私は半やけくそになりながら、はなしだした。

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