甘めな恋の魔法

帰りの車の中で涼くんわ優しい目で私を見てきた。

「なに?」

そう聞くと涼くんわこう答えた。

「俺さ自分の彼女親に紹介したの、結菜が初めてなんだよね。気に入ってくれてよかったよ。」

「あたしのパパとママにも挨拶してね?」

って意地悪く言うと涼くんわ約束するって言ってくれた。素直に嬉しかった。

「莉乃ちゃん可愛かったね。」

ニコニコしながら言うと涼くんも笑ってくれた。

「俺的にわ結菜の方が可愛いけどね。」

うっ…恥ずかしい。みるみるうちに私の顔わ真っ赤になってしまった。

「アハハ、結菜わ可愛いな。さぁ家に着いたぞ」

楽しい時間わあっという間に終わってしまった。

「送ってくれてありがとう。」

「明日終業式だし遅刻すんなよ?」

「うん、またね」

今日わほんと楽しかったな。涼くんのお父さんもお母さんも優しかったしだいすきになれそう。


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