甘めな恋の魔法

混乱しているのが顔に出ていたのか桜さんわ話し始めた。

「私と莉奈と柏木くんわ高校の時の同級生なの。」

そうだったんだ。どおりでみんな仲良しなんだ。

「で、佐藤さん船橋先生が好きってほんと?」

柏木さんに聞かれてますます答えづらくなる。莉奈さんわ睨むように私を見てくるし。

「もうこの話しわおしまい。早く仕事に戻って」

桜さんがみんなを一喝して私たちわ受付に戻った。

それから私わ電子カルテの使い方や受付の対応の仕方などを柏木さんから教えて貰った。

「よし、今日わこれで終わりな。」

「はい、お疲れ様でした。」

私わそう言うと急いでロッカーに戻って結菜と着替えた。

「どうよ?柏木さん」

もう柏木さんの話しわいいよ…。

「それがさ…」

さっきあった出来事を結菜に説明すると笑いながら聞いていた。

「由香ってよく変な奴に好かれるよね。それに1つ分かったけど莉奈さんわ柏木さんが好きね。」



< 77 / 96 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop