甘めな恋の魔法
「昨日ね…あれからまたいろいろあって。」
私わ昨日あれからあったことを話した。柏木さんに会ったこと敬浩くんが嘘をついてくれたこと。
「そんなことがあったんだ…。柏木さん何で由香にこだわるんだろ。案外好かれてるのかもよ?」
私の中で柏木さんわちょっと苦手な存在になってしまったためムリだ…。
「苦手だな…私。」
「柏木さんわ放っておくのが1番よ。それよりお兄ちゃんよ。嘘とわいえ柏木さんに付き合ってるって言っちゃったんでしょ?ちゃんとそれなりに演技しないとばれるよ」
そうなんだよね…私たち嘘ついちゃったからこの嘘わつきとおさなきゃ。
「私にわムリだよ。絶対ばれる気がするもん。」
「まぁそれもお兄ちゃんが来てから考えよ。」
「うん、そうだね。」
一気にテンションが下がってしまった私に結菜わ苦笑い。
「そうだ、私由香にもお土産があるんだよ?」
お土産?なんだろ?
「はい、これ。」
手渡された物を見てみると前から欲しかったうさぎのグッズをくれた。