腹から叫べ!

「え、何これ。体験入学のイベント?」

冗談か本気かわかんない。

「おい!そのナイフを離せ!」

後ろから警察も入ってきた。

その瞬間、ナイフを持った男はこちらに走ってきた。

「やべ…本気!?」

そして男はモモの腕を引っ張ってナイフを突き付けた。

「きゃっ!」

え、待て、状況がわからん。

先生がモモを助けようとと近づいたが…

「近づくな!近づいたらこいつを刺す!」

男はよりいっそうモモにナイフを近づけた。

安易に彼女に近づけない。

< 119 / 290 >

この作品をシェア

pagetop