腹から叫べ!

「ありがとうございます。」

「いえ。お友達と一緒ですか?」

「はい。」

「そうですか。これからも…ユラ君をよろしく頼みますね。」

「へ?あ、はい…。」

ユラ君の知り合いなのかな?

「カノー!かき氷できてるよー!」

「今いく!」

カノはみんなのところに戻った。

「ね、ユラ君。あの子と知り合い?」

「…あの子?」

「ほら、あのかわいい子…あれ?」

いつのまにか女の子はいなくなっていた。

「何言ってんだよ。さっさと金払えカノ。」

「はーい。」

5人は日が暮れるまで遊んだ。

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