腹から叫べ!

「2人ずつ入ろうぜ。」

「どうやってペア決めます?」

「グッパーじゃんけんで良くね?」

「そうだな。いくぞ。グーとパーで分かれましょ。」

結果、ユラとガク、カノとチヨのペアになった。

「よし、俺スタンバイするから。気絶すんなよ?」

ナインはニヤリと笑った。

「どっちから行く?」

「じゃあ私たちから行きます。」

ユラとガクは案内されたところに入っていった。

「うわー!」

ガク君の叫び声が聞こえてくる。

「あはははははは!」

…今度はユラ君の笑い声が聞こえてきた。

…笑う要素なんてあるのか?

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