腹から叫べ!

「うわっ!ぐふっ!」

なんかガク君がダメージを受ける音が聞こえたんだが。

「えいや!ほわちゃー!」

今度はユラ君が戦う声が聞こえる。

「中では一体何が起こってるんだ?」

チヨ君も怪訝な顔をしている。

そしてユラ君がガク君を背負って出てきた。

「どうしたのガク君!?…って気絶してる!?」

「ええ。中には刺客がいまして、ガク君は一発KOです。」

「…お化け屋敷だよね?」

「はい。お化け屋敷でした。」

「次の方ー、どうぞー。」

呼ばれたカノとチヨはとりあえず中に入ることに。

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