腹から叫べ!

「あみだで部屋決めといたぞ。」

「え、もう!?」

「おう。ガクとユラが601で、ナインとカノが602、それで俺が603。」

「それ変更は…」

「できねーな。」

「ですよねー。」

またナイン君と一緒か…。

「カノ!よろしくな!」

「…うん。」

「さあ早く荷物おいて海行こうぜ!」

ガク君はどうしても海に行きたいようだ。

「ちょっと待ってくださいよお。まだ日焼け止め塗りきれてないです。」

「ユラー。お前は女子か!焼くつもりで海にかかれ!」

「意味わかんないしー。ガク君は真っ黒くろすけにでもなっちゃえばいいんですー。」

「女子高生風に喋んな!」

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