先生との恋☆Second・Story☆完結☆



「俺が見た時はストップウォッチの係やってたぜ」


「へー…」


「可愛いしおまけに体弱いってもう守ってあげたい要素ありありじゃね?」


「……今度の球技大会も参加しないで救護係するらしい」


「マジか!手当して貰いてぇー」


「ってかお前たち詳しくね?」


なんとなく聞いてたけど。なんかストーカーみたいじゃん。


俺だって見かければそれなりに観察させてもらうけれど。


そんな細かい情報まではさすがに知らない。

思わず突っ込めば、へっとニヤける奴ら。まじでキモイ。


「だって見るだけタダじゃん」


「うわ、気持ちわるっ」


「はぁ?何自分は興味ありませんよ的なこと言ってんの?お前のタイプだろああいう顔」



「は、」


「お前意外とむっつりだからな、心の中でほくそ笑むパターンだろ」



「うるせぇよ」



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