先生との恋☆Second・Story☆完結☆



そして今岡本は

電話してきた彼氏と一緒にいて、彼氏の前で寝てんのか…そう思うとなぜか嫉妬のような感情が起こってきて。


よくよく考えれば、一段と綺麗になったな、とか高校の時よりも優しく笑うようになったな、とか。


そういうのはあの彼氏の影響もあるのかなとかそんなことまで考えてしまって。


……まじかよ。







―――それにしても。


電話の声、すごく優しい彼氏だったけれど。


どこかで聞いたことある気がするんだよな。


……同じ高校の奴だったっけ?


いや、俺より全然年上っぽかったし。

落ち着いてたし。

バイト……?じゃないもんなぁ。


聞いたことのあるような声の主に記憶を探るけど、分からない。



んー……。

















[――こんにちは]


[あ、せっかく来てくださったんですから、僕は気にしないでください]



「!あぁぁーーーーー!!!」




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