先生との恋☆Second・Story☆完結☆
そう言って、食べやすいようにしてあたしの方に箸をくれた。
「っふ」
「早く食べて」
必死な高橋に笑いながら、一口食べる。
「あ、美味しい」
「……満足ですか?」
「うん」
再び食べ初める高橋。
そっけない高橋に笑いが止まらない。
「顔、赤くない?」
「食べてるから暑いんですよ」
「照れてんの?」
「照れてないです」
…あっそ。
あたしを気にすることく黙々と食べ始めた高橋。
あたしはダラダラと高橋が食べてるのを待ち。
でもすぐにそれも飽きて。
近くに置いてあるメニュー表を手に取り暇だから、高橋に聞いてみる。
「ね、高橋」
「何ですか?」