ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!
流産の可能性がある。
病院に到着するとミクはICUに、ウチはレントゲン室に運ばれてそれからどうなったかはわからない。
ただ、処置が終わったウチの前を走っていく夫婦と娘がミクのように小柄だった。
「………カエデ」
「エル、リンナ………」
顔色を変えた二人がウチの前に立っていた。
「―――ごめん。ミクのこと守ってあげられなかった」
「何があったんだよ?」
「ついでにウチ、骨折れててしばらくベース弾けなくなっちゃった。ホントごめん」
病院に到着するとミクはICUに、ウチはレントゲン室に運ばれてそれからどうなったかはわからない。
ただ、処置が終わったウチの前を走っていく夫婦と娘がミクのように小柄だった。
「………カエデ」
「エル、リンナ………」
顔色を変えた二人がウチの前に立っていた。
「―――ごめん。ミクのこと守ってあげられなかった」
「何があったんだよ?」
「ついでにウチ、骨折れててしばらくベース弾けなくなっちゃった。ホントごめん」