ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!
「言えないよ。エルが大好きなバンドのメンバーなんだから」





「だったら何でアタシとバンド組みたいなんて………」





「それが、約束だったから―――」





「約束………?」





ゆっくりと足音が近づき、振り返ると小柄な家族が並んでいる。





「ミクが、お友達のみなさんにお話したいことがあるゆうて」





柔らかい言葉の響きをミクの母親が放った。





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