ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!
人気のない公園のベンチでワタシ達は何もしゃべらず待っていた。





約束の時間は過ぎているらしくエルがケータイを見てはイラ立っていた。





「おー、エル。久しぶりじゃん」




緊迫感のない声が静かな公園に響く。





タバコを吸いながら金髪の男がゆっくりと歩いてきた。





「タケル! テメェ!」





エルは叫んでタケルの胸ぐらをつかむ。





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