ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!
バンドは高校だけで大学に進学するんだろう。





兄貴がそうするつもりだったように。





その時、エルはどうするだろう。





「ねぇ、アナタ、祥雲リンナよね?」





料理を運んできたウェイターと入れ違いで日に焼けた若い女が白い歯を見せて笑っていた。





「そうですけど?」





「ほらやっぱり! サエコさんやっぱ本人だったよ!」





彼女が手を振るテーブルではまた日に焼けた女性がビールを飲んでいた。





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