ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!
カエデの説得は思ったよりも簡単だった。
一人ずつパートを録音するために練習が夜遅くまで伸びたくらい。
「浴衣も持ってくればよかったなァ」
「エルは浴衣よりも甚平ってイメージだな。色気なんて少しもないから」
「それはカエデもだろ? アタシ達に色気は出せねェよ」
「色気出まくってるオトナのマアサさんが羨ましい」
「そんなことないよ。一つしか年違わないじゃん。アタシも普段はみんなみたいにギャルなんだから」
バイト終わりでそのまま来たミクがサーフブランドの服を恥ずかしながら歩いている。
一人ずつパートを録音するために練習が夜遅くまで伸びたくらい。
「浴衣も持ってくればよかったなァ」
「エルは浴衣よりも甚平ってイメージだな。色気なんて少しもないから」
「それはカエデもだろ? アタシ達に色気は出せねェよ」
「色気出まくってるオトナのマアサさんが羨ましい」
「そんなことないよ。一つしか年違わないじゃん。アタシも普段はみんなみたいにギャルなんだから」
バイト終わりでそのまま来たミクがサーフブランドの服を恥ずかしながら歩いている。