ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!
はしゃぎまくった帰り道。





海沿いの国道を余韻に浸りながらワタシ達は歩いていた。





「マアサさん、キレイだったなァ」





通りすぎる車のライトと海に反射する月明かりがワタシ達を包んでいる。





「エルがあんな色気を出せるようになる日は絶対来ないねェ。10年後だって無理だよ」





「カエデが言うなよ」





帯が苦しいからと先に帰ったマアサさんからかわいくデコったメールが届いていた。





やること全てかわいらしい彼女のようにワタシもなれるだろうか。





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