ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!
「母親が大好きでさ、機嫌がいい時はだいたいこの曲歌ってる」
「つまり言い換えると、リンナも機嫌がいいってことらしいよ」
さすがカエデちゃんは頭の速い。
ワタシはまた歌い出す。
「お母さんが好きな曲だから?」
「エルさん、惜しいですね。確かもともとのタイトルって―――」
「ミク、待って」
少し気が早いミクちゃんの言葉をカエデちゃんが遮る。
「イン・アナザー・ワーズ(言い換えると)、アイ・ラブ・ユー」
最後の歌詞だけ歌って終わると、
三人はワタシの言葉を待っていた。
「つまり言い換えると、リンナも機嫌がいいってことらしいよ」
さすがカエデちゃんは頭の速い。
ワタシはまた歌い出す。
「お母さんが好きな曲だから?」
「エルさん、惜しいですね。確かもともとのタイトルって―――」
「ミク、待って」
少し気が早いミクちゃんの言葉をカエデちゃんが遮る。
「イン・アナザー・ワーズ(言い換えると)、アイ・ラブ・ユー」
最後の歌詞だけ歌って終わると、
三人はワタシの言葉を待っていた。