ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!
「ホントにごめん。アレンジだけって軽く話したらあんなことになっちゃった」





悪気もなく笑うカエデ。





「笑えねェよ。上手くいったからよかったけど………」





言いかけるとカエデが立ち止まった。





「カエデ?」





「ダンス部の先輩」





カエデの視線の先にはB系の格好をした女が三人立っていた。





「アンタさぁ、今日のイベントでは大活躍だったね」





「イベント? あ、先輩方もいらしてたんですか?」





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