ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!
吐息すら聞こえる距離で見上げるシュウジの瞳にアタシが映る。
「オレはもう、エルにギターを教えてやれないよ?」
「うん」
「エルの演奏も聞いてやれない」
「うん」
「エルが憧れてるようなギタリストじゃない、ただの大学生だぞ?」
「うん」
「それでも?」
もう迷わないで言える。
「それでもアタシは、シュウジが好き。弱いところも全部、大好き」
シュウジがそっとアタシを抱きしめる。
そしてアタシ達は、涙の味がするキスをした。
「オレはもう、エルにギターを教えてやれないよ?」
「うん」
「エルの演奏も聞いてやれない」
「うん」
「エルが憧れてるようなギタリストじゃない、ただの大学生だぞ?」
「うん」
「それでも?」
もう迷わないで言える。
「それでもアタシは、シュウジが好き。弱いところも全部、大好き」
シュウジがそっとアタシを抱きしめる。
そしてアタシ達は、涙の味がするキスをした。