ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!
優しく笑うシュウジの手が弦に触れる。





ピックが弦を弾いても前のような音は出なかった。





「やっぱりダメだな。見るのも嫌でずっとしまいっぱなしだったから腕が落ちてるよ」





悲しみ色の笑顔だった。





「そんなことないよ。貸して」





アタシは脱ぎ散らかした下着とスカート、ブラウスを着てシュウジからギターを受け取る。





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