ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!
「だったらここは我慢です。シュウジさんのためにも」





「シュウジのため?」





「はい。シュウジさんこの高校の軽音部出身なんですよね? だからエルさんがんばってこの高校に入ったんですよね?」





「そう……だよ。何でアンタがそれ知ってんの?」





「エルさんを見てたらわかりますよ」





「………そっか。―――約束、なんだよ」





エルさんは花壇の隅にちょこんとすわってチラシに何かを書き始めた。





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