ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!
「―――ウザイ」





自分で思っていた以上に部室に響いた。





「だったら辞めますよ」





昨日まではあんなに楽しかったのに、今は一瞬もここにいたくない。





「それじゃ」





ダンスにだって周りに比べたら自信もあったし、先輩達だって誉めてくれたのに。





「何? その態度」





それはアンタ達もだよ。





そう思いながらウチは教室に戻った。





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