ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!
ワタシはモノじゃない。
今ここで、ベンチの上で、息をしている。
青い青い空を見上げて生きている。
クビになってから一週間。
昼休みには屋上で奈津子とお弁当を食べるのが習慣になっていた。
委員会の仕事で遅くなっている奈津子をお弁当を食べずに待っていると、見たことのある生徒が扉を開ける。
「あ、祥雲リンナだ」
ロックが好きな、名前は確か、相倉エル。
「こんにちは。リンナさん」
メガネの子がエルの代わりに言った。
それともう一人、コーンローの髪の子がワタシを睨むように見ていた。
今ここで、ベンチの上で、息をしている。
青い青い空を見上げて生きている。
クビになってから一週間。
昼休みには屋上で奈津子とお弁当を食べるのが習慣になっていた。
委員会の仕事で遅くなっている奈津子をお弁当を食べずに待っていると、見たことのある生徒が扉を開ける。
「あ、祥雲リンナだ」
ロックが好きな、名前は確か、相倉エル。
「こんにちは。リンナさん」
メガネの子がエルの代わりに言った。
それともう一人、コーンローの髪の子がワタシを睨むように見ていた。