ギャルバン!!! ウチら最強JKバンド!!!
「それより早くしないと時間なくなるぞ。三番だからな」





アタシは上の空で返事をして先に歩いていた三人に続いてスタジオに入る。





ギター、ベース、アンプ、エフェクター、ドラム、マイク。





アタシ達に必要な物は全部そろっていた。





「スゲー。このドラム使いこなすにはテクニックが要りそうだねェ」





カエデがベースを背負ったままドラムセットを食い入るよいに見ていた。





「カエデちゃん、ドラムもわかるの?」





リンナは置いてあったギターをいつの間にか肩から下げて弾くマネをして見せた。





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