No.1女総長は男子高生
俺らは理解できずぽかーんとみていた
「あ〜ごめんごめん。梓は心配させないようにしていたんだと思う」
汰惺が説明し始めた
「あいつは心配をかけさせたくなかったんだ」
『その事とどう関係が?』
「まぁまぁそんなにあせんなって!」
『…(怒)』
「あいつは…大事なやつに心配されるのが一番辛いんだ…」
そう言って汰惺は苦しそうな顔をした
そんな表情に俺達は何も言えなくなった
「ま!こういう話しは俺からじゃなく本人から聞くべきだよ」
今はまだ無理だけどね…
そう言って去っていった
『梓…』
早く目ぇ覚ませ…俺はまだ何も聞いてねぇんだから…
そう強く念じた