☆彡Night and day『廼斗』☆彡〜悩んでナイト〜
「厳くん。いつも精が出るわね」
「……はっ、はっ、お嬢様を守る為には基礎体力が一番重要なんだ。はっ、はっ」
「私も護って欲しいなぁ」
その実、厳の本質を知っている女性の中には、こうやって彼に粉を掛けてくる者も少なくない。
しかし彼に取っては普通の女など只の人間、ただのメスでしかない。
「……俺がお守りするのは園咲家の方々だけだ。はっ、はっ、守られたいなら園咲家にお輿入れでもさせて頂くんだな、はっ、はっ」
「そんなコネが有る訳無いじゃない!」
「……はっ、はっ、それなら諦めろ。はっ、はっ、それに……」
ランニングマシーンを止め、段々と遅くなるマシーンに歩調を合わせながら厳は言う。
「……はっ、はっ、お嬢様を守る為には基礎体力が一番重要なんだ。はっ、はっ」
「私も護って欲しいなぁ」
その実、厳の本質を知っている女性の中には、こうやって彼に粉を掛けてくる者も少なくない。
しかし彼に取っては普通の女など只の人間、ただのメスでしかない。
「……俺がお守りするのは園咲家の方々だけだ。はっ、はっ、守られたいなら園咲家にお輿入れでもさせて頂くんだな、はっ、はっ」
「そんなコネが有る訳無いじゃない!」
「……はっ、はっ、それなら諦めろ。はっ、はっ、それに……」
ランニングマシーンを止め、段々と遅くなるマシーンに歩調を合わせながら厳は言う。