clover
「やっぱりじゃ~ん!」


笑顔で美音に言ってくれた。


「まさかここで伊崎君と会うなんて思いもしなかったよ」


「俺もだよ、まさかいるなんてな」


「伊崎くんも地元ここ?」


「そうだよー雛咲は?」


「私もここだよ!」


なんだか話をし始めとても楽しそうである。


「そうなんだ、良ければだけど俺駅の方が家なんだけど雛咲の家の方向は駅かな?」


いきなりの質問にびっくりして顔が赤くなってきている。


え、同じじゃん!

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