clover

千嘉

しばらくたって8月の暑い日に学校に来ていた生徒がいた。



「ごめんね~つき合わせちゃって」



手を合わせながら謝る千嘉。



なぜならバイト届けを出しに来たいけど1人じゃ心細いということで茜と美音ときていたのであった。



「いいよいいよ、どーせ暇だったしあたし進路資料室に行きたかったし」



美音が言った。



「そうそう、気にすることないよ」



茜も言ったのであった。



校舎の中に入って職員室に向かう。
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