旦那の貴方は俺様王子!?
「唯ちゃ~ん!おまたせ!」
「ううん。あたしも今さっき来た所。」
唯ちゃん…どこか不安そう…。
「とりあえず、中、入ろうか!」
「あ、うん!」
どうしたのかな…。
「あれから3年…あたし達大学生かー。」
「早いよねー!あ、唯ちゃんってなんの大学行ってるの?」
「教師になる為の専門学校。英語科にいるんだ。」
「凄い!唯ちゃん英語得意だったもんね~!」
「うん!…。」
やっぱり変だ。
「唯ちゃん。なんかあった?」
「は~。実はね…。」