旦那の貴方は俺様王子!?
「えっ!?唯ちゃんに子供!?」
「うん…そうみたい。」
夕飯の途中。浩太に今日の事を話した。
「そうか…。でも、優介の気持ちも分かるんだよなー。」
「なんで??」
「だって、やっと大学生活落ち着いて、彼女と幸せにやってた、と思ったら彼女が妊娠だぜ?俺だって戸惑うわ!」
「そういうもんか~…。」
「でも、俺達に子供ができたらな~…。」
「ど、どう思う?」
「俺は産ませてやりたいな!心の子供だし!」
「そっか。よかった。」
思わず安心。
「始めは女の子がいいな!」
「え~!男の子だよ~!」