旦那の貴方は俺様王子!?






「弓、貸せ。」





「…。」





無言で渡す。





「行くぞ。」






ギリギリ…




きしむ音。





バシュッ!!





バンッ!!





「まぁまぁ…だな。」





矢は見事真ん中に的中。





「次。おまえだ。」




「あぁ…」





霞む視線で弓を受け取った。








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